KCLとは?
KCL(Kyutech Code LAB)は、プログラミングをキーワードに「世の中の課題をIT で解決できるエンジニアの育成」を目指した、産学連携の正課外教育プロジェクトです。KCL の主な特徴は、実践的な学びの場を提供することにあります。
KCLの学び3つのフェーズ
企業、OB/OG、大学が連携してITエンジニアに必要なスキルとマインドを育成するために、以下の3つのフェーズがあります。
Phase1
学生自身で学ぶ
- オンライン学習教材を活用した自己学習
- 学生メンターによるフォローアップ
- 勉強会でグループで学ぶ
Phase2
企業とOB/OGから学ぶ
- パートナー企業やOB/OGエンジニアによるハンズオンやミートアップで、実践的に学ぶ
Phase3
アウトプットして学ぶ
- ハッカソンでプロダクトを開発し、その成果を発表
- KCL☆MeetUpでプレゼンテーション
- 審査員の企業やOB/OGからフィードバックを通じて、試行錯誤しながら学びを深める
※ハッカソン:一定の期間で、テーマに沿ったシステムやアプリを開発するイベント
- パートナー企業
- アクセンチュア、ウイングアーク1st、オービック、京セラ、GMOインターネットグループ、
トヨタ自動車九州、日鉄ソリューションズ、ピクシブ、村田製作所、楽天カード、ラック
他2社 ※50音順 敬称略
KCL受講生の声
工学部 宇宙システム工学科 4 年
株式会社NTTデータフィナンシャルテクノロジー 内定
北原 將雄さん
Q1
- KCLに入った理由は?
- KCLのイベント、KCL☆Hackに参加したいと思ったから。メンターに質問できたり、企業のエンジニアのセミナーに参加できたりと様々なサポートが受けられ、工学部ではなかなかできない経験ができると思ったから。
※KCL☆Hack:約半年でプログラミングスキルを身につけながらwebアプリを作るハッカソン
Q2
- KCLに入ってよかったことや活動内容など
- KCLの仲間と一緒に学外のハッカソン、Open Hack Uに挑戦!今も開発は継続中で、ハッカソンの開催と参加ができるSNSのようなサイトを作成中。参加者はハッカソンに参加することでレベルが上昇する仕組みになっています。
Q3
- KCLに入りたい方へメッセージ
- 企業の方や飯塚キャンパスのKCL受講生、様々な人と関わる機会がある。人と関わることが好きな人にもKCLはおすすめ。自分の専攻以外のことも知り、視野が広がるので、ぜひ参加してください。
実際にKCL☆Hackで開発した
コーヒー体験を記録する
webアプリ「まめろぐ」
情報工学部 生命化学情報工学科 4 年
富士通株式会社 内定
結城 佑香さん
Q1
- KCLに入った理由は?
- プログラミングができなくて、危機感をもち、なんとか頑張りたいと思ったから。ITエンジニアリングスキルアップ講座なので、九工大っぽいかなと思ったから!
Q2
- KCLに入ってよかったことや活動内容など
- 企業の方とのミートアップや、KCLの遠足(企業訪問)などKCLでしかできない経験ができること!なかなか企業の方とざっくばらんに話す機会というのはないけれど、ここでは気軽にお話することができる!
Q3
- KCLに入りたい方へメッセージ
- 大学には色々な機会があるけれど、それをものにできるかは自分次第。KCLは色々な機会がある、かつ参加しやすい雰囲気がある。みんな、キャリアだったりプログラミングだったり積極的に挑戦したい!どうすればいいかわからないけどとりあえず興味がある!と考えていると思うので、迷っている方もぜひ入ってください!
インタビューと撮影を担当したのは
情報工学府博士前期課程 1年
持田 海音さん