◇ 英語はこちら。
九州工業大学では、英語だけで受講可能なマスターコース?ドクターコースを開設しています。
宇宙工学国際コース
Space Engineering International Course (SEIC)
SEICの目的は、九州工業大学の世界的にもユニークな宇宙工学関連教育?研究資源を活用し、日本人学生のみならず世界中から優秀な人材を獲得して、豊かな異文化コミュニケーション能力と幅広いシステム工学的思考力をもったグローバル技術者を世界に輩出することにあります。
宇宙工学国際コースは、以下の4項目からなりたっています。
● 各専攻の指導教員の元での修士論文または博士論文に関する研究
● 宇宙環境試験等の実践を通じたOn-the-Job Training
● 留学生?日本人の共同作業で宇宙プロジェクトを行なうProject Based Learning
● 英語による体系だった宇宙工学関連の講義
革新的ロボティクス/AI技術を先導する人材育成プログラム
Innovative AI/Robotics Technology Course (iART)
私たちは、新たな次世代エンジニアのために、国際的に注目される教育研究プログラムを通して協調性と多様性を育成することを目指しています。革新的AI /ロボティクスコースは次世代エンジニアを国際的なさまざまな機会にアクセスさせ、グローバルレースの中で活躍できるスペシャリストになるためのAI/ロボティクスに関連する実践的演習、AI/ロボティクス科目を提供します。そして、次世代AI/ロボティクスのスペシャリストを育成する多様な学生たちと教育研究を展開します。具体的には、ロボティクスや人工知能を活用してロボットの生産?効率性を飛躍的に向上させる自律ロボットの開発を行い、地域や企業が抱える課題解決に対応する技術の創出、地域産業の興隆となる革新的ロボティクス/AI技術(iART)の研究に留学生、日本人学生および地域企業と共同で取組み、iARTを地域や母国で先導できる人材を育成しています。
● 情報、専門、そして実践演習科目による基礎から応用
● 指導教員による修士論文または博士論文に関する研究
● 留学生?日本人の協働作業で行う企業との実践的共同プロジェクトや起業家を通じたAdvanced Practices and Exercises
グローバルAARコース
Global AAR Course (GAAR)
産業や医療福祉のさまざまな問題を解決するための先進的支援ロボット技術(AAR)を、留学生と日本人学生が共同で学習?研究します。留学生と日本人学生が、言葉の壁を乗り越えながら共に学び、国際化?海外拠点化を目指す企業にAARに関するグローバルエンジニアを輩出することを目指しています。
グリーンエレクトロニクスを先導するアジア連携人材育成プログラム
Global Education of Green Energy and Green Environment Course (GE3)
Global Education of Green Energy and Green Environment Course (GE3:GE キュービックコース) では日本を含む東南アジア諸国を中心とした国々の優秀な学生に対して、脱炭素?サーキュラーエコノミー、グリーン/サステナブルトランスフォーメーションを意識した持続可能な社会を実現するグロ バルエンジニアを指向した教育を目的としています。
具体的には、次世代技術である環境親和性の高いプリンタブル光電変換デバイスの創生?評価、機能性材料の研究開発、およびそれらの電気化学デバイス、有機電子デバイスへの応用、高効率でフレキシブルな電力変換システムや電動機駆動システムの構築、再生可能エネルギーを利用した発電システムの開発、炭素系新材料を用いた低環境負荷デバイス創生などのいわゆる「グリーンエネルギー?グリーンエレクトロニクス技術」と、化学農薬に代わる環境保全型の微生物農薬、バイオマスによる CO2 循環技術などの「カーボンニュートラル技術の利活用」に関連した教育?研究を行います。