更新日:2016.03.30
平成28年3月16日(水)、本学学生が下記のとおり、2015年度 キラル物性奨励賞を受賞しました。
最近、キラル磁性体に関する基礎研究が広島大学「キラル物性研究拠点」を中心に世界的規模で進展を見せていますが、鶴田さんはキラルソリトン格子と呼ばれる超格子構造に関する磁気測定を成功させ、2015年度の特に優秀な若手研究者として選ばれました。
〔賞〕
2015年度 キラル物性奨励賞
〔発表題目〕
“Discrete Change in Magnetization by Chiral Soliton Lattice Formation in the Chiral
Magnet Cr1/3NbS2” J. Phys. Soc. Jpn., Vol. 85, No. 1, p. 013707, (2016).
K. Tsuruta, M. Mito, et al.
〔受賞者〕
鶴田 一樹(大学院工学府 先端機能システム工学専攻 博士後期課程3年)
〔指導教員〕
美藤 正樹(大学院工学研究院 基礎科学研究系)教授
◆2015年度 キラル物性奨励賞の詳細は こちらから