2023年7月7日、九州工業大学(本部:福岡県北九州市、学長:三谷康範)と日鉄ステンレス株式会社研究センター(山口県光市、研究センター長:石丸詠一朗)は、ステンレス鋼の更なる高機能化および省資源化の実現に向けた研究開発や実証実験、及びその関連領域での諸活動を組織的に推進することを目的として、包括協力協定を締結しました。

■九州工業大学 大学院工学研究院 物質工学研究系 教授 徳永辰也のコメント
これまでは、日鉄ステンレス株式会社とは主としてマテリアル工学科の教員が個別に共同研究などを実施してきましたが、本協定の締結により、教職員に加えて学生も含めた組織間での連携を図り、研究および教育の両面において両者がこれまで以上に協力を行いながら、研究開発や人材交流?育成などを推進してまいります。

■日鉄ステンレス株式会社研究センター 研究センター長 石丸詠一朗のコメント
当社は、「日本製鉄グループの一員として、ステンレスで社会の発展に貢献します」を企業理念に日々活動しています。本協定の締結により、活発な共同研究の推進、教育?研究活動及び社会連携活動が促進され、カーボンニュートラル等次世代を担う分野においてステンレス鋼を適用したイノベーションにつながることを期待します。

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調印式の様子

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三谷学長と石丸センター長による署名

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三谷学長による大学紹介

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集合写真(右から、九州工業大学 藤原マネージャー、同大学 中原センター長、日鉄ステンレス株式会社研究センター　溝口研究企画室室長、同 石丸センター長、九州工業大学 三谷学長、同大学 中藤理事、同大学 堀部教授、同大学 徳永教授)