更新日:2023.06.30
2023年3月14日?16日の3日間、2023年度精密工学会春季大会学術講演会(全国大会)が東京理科大学 葛飾キャンパスにおいて、Thitipat Permpatdechakulさん(大学院情報工学府 情報工学専攻 博士後期課程3年)の講演がベストプレゼンテーション賞として表彰されました。
この研究は、作用表面上のナノスケール近傍で無作為にブラウン運動するウィルスサイズに相当するナノ粒子に対し、表面との間の極微小な力(数十フェムト[1000兆分の一]ニュートン)を電磁石で、印加してわずかに保持した際の挙動を実時間観測に成功したものです。
【受賞対象】
受賞者 | パームパッデーチャークン?ティティパット(大学院情報工学府 情報工学専攻 博士後期課程3年)※発表当時 |
研究成果 | 局所磁場制御による基板表面上の浮遊ナノ粒子に寄与する微小力計測に関する研究(多波長エバネッセント光による微小力評価の試み) |