更新日:2023.02.02
2023年1月18日~20日、本学革新的宇宙利用実証ラボラトリーは、「第5回超小型衛星に関する国際ワークショップ」を北九州国際会議場で開催しました。このワークショップは、経済産業省の「令和4年度省エネルギー等国際標準開発委託事業」の支援を受けています。
過去のワークショップを通じた国際的な取り組みにより、
● 国際標準ISO-19683
「宇宙システム — 小型宇宙船およびユニットの設計認定および受け入れ試験」(2017年7月)
● 国際標準ISO-TS-20991
「宇宙システム — 小型宇宙船の要件」(2017年8月)
が発行されています。
世界各国から141名(In-person:97名の内、国内:62名、海外:35名、Remote:44名、29か国、53機関)が参加しました。
革新的宇宙利用実証ラボラトリー 趙 孟佑教授(大学院工学研究院 宇宙システム工学研究系)がコーディーネーターを務め、超小型衛星をとりまく様々な課題や超小型衛星試験の国際標準化について積極的な議論がなされました。
2日目には、九州工業大学?超小型衛星試験センターの見学、3日目には小倉城や小倉城庭園、安川電機?八幡への工場見学、またレセプションとして小倉城天守閣での食事会も行われ、参加者同士の交流を深めました。