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高電圧工学と電力システムに関する研究シンポジウムをオンライン開催しました

更新日:2023.02.10

2023年1月31日、第10回 高電圧工学と電力システムに関する研究シンポジウム(10th Research Symposium on High Voltage Engineering and Power System (10th HVPS symposium))を、アラブ首長国連邦UAEのKhalifa大学と本学の共催で開催しました。

本シンポジウムは、UAEを中心とする中東と日本の電力?高電圧に関係する研究シンポジウムで、学術的?工学的内容の最新の研究成果や技術動向を共有するだけでなく、学生やエンジニアの教育、あるいは中東と日本の学術?技術交流を目的としたものでもあります。これまでUAE国アブダビのKhalifa大学(旧アブダビ石油大学PI)で開催されてきましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により第8回以降はオンライン開催となっています。

第10回の本シンポジウムもzoomによるオンラインでの開催となりましたが、大学院工学研究院電気電子工学研究系 大塚信也教授が総合座長を務め6機関から高電圧?電力分野に関係する最新の研究成果?動向に関する発表が活発に行われました。発表内容は、電力機器の放電現象から絶縁診断技術、高電圧試験法、遮断現象、土壌のインピーダンス測定、超伝導ケーブルによるエネルギー貯蔵、インバータシステムからの放射ノイズ特性など多岐に渡るものでした。本学からも大学院工学府の博士前期課程と博士後期課程の4名の学生が英語で発表を行いました。

なお、本シンポジウムは日本とUAEのCSPI(包括的?戦略的パートナーシップ?イニシアチブ)に基づく日本エネルギー経済研究所(IEEJ)と、カリファ大学間の日UAE産学連携スキームプロジェクトの一つとして実施しています。


ZOOM画面


学長室より
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