更新日:2022.12.01
2022年11月2日、西南女学院の学生が一般社団法人在宅看護センター北九州の坂下代表理事の引率で、本学スマートライフケア共創工房を見学しました。
今回、大学院生命体工学研究科 人間知能システム工学専攻の柴田智広 教授や柴田研究室の学生が対応し、柴田教授は介護イノベーションのジレンマとそれを解くためのスマートライフケア共創工房の概要を説明し、柴田研の学生たちは評価?計測ゾーンとプロトタイプ開発ゾーンの紹介を行いました。
評価?計測ゾーンでは、ウェアラブルモーションキャプチャシステムのデモンストレーションなどを紹介し、プロトタイプ開発ゾーンでは、空気圧駆動の人工筋肉を用いたパーキンソン病患者向けの歩行アシスト装置のデモンストレーションの紹介を行い、実際に装着し体験頂きました。
見学の最後に学生プロジェクト「すぐ創る課」の活動紹介も行いました。
参加した西南女学院の学生からは「今後のモチベーションに繋げたい」と感想を頂き、また11月24日にも同学院の訪問がありました。
スマートライフケア共創工房は介護イノベーションが主たる目的ですが、今後もこのようにできるだけ開かれた教育や共創の場にしていくことを目指していきます。