更新日:2022.09.28
2022年9月22日、第2回九州工業大学若手工学アカデミー交流ツアーを飯塚キャンパスにて開催しました。若手工学アカデミーは、年度末時点で40歳未満のすべての教職員からなり、若手教職員の若手教職員による若手教職員と九工大の未来のための組織です。
九州工業大学に在籍する若手職員の活動の場を相互に見学することで、キャンパスや職種に関係なく、より密接なネットワークの構築を目指し、交流ツアーを実施しています。第2回の交流ツアーは、講演会、見学会、交流会の構成で、飯塚キャンパスに今年新設されたポルト棟を中心に行われ、業種を超えた30代から60代まで計20名(現地11名、オンライン9名)の参加者がありました。
はじめに講演会では、2名の教員から、下記研究内容について講演がありました。
講演1: 情報工学研究院 物理情報工学研究系 森本雄祐 准教授
「微生物が動いているのは、おもしろい」
講演2: 情報工学研究院 情報通信工学研究系 柴田将拡 助教
「自律分散アルゴリズムとは? ~コンピュータを賢く動かそう~」
講演会終了後は、小グループに分かれ、見学会および交流会を実施しました。見学会では、情報工学部研究棟にて物理情報工学研究系の森本研究室および、情報工学部共通実験機器を見学し、生物顕微鏡、質量分析装置、透過型電子顕微鏡などの大型装置について説明がされました。交流会では自己紹介などを通じて互いの共通点などの理解を深めることができました。
次回は、若松キャンパスでの開催を予定しています。