更新日:2022.08.19
2022年8月8日~10日、アオーレ長岡(新潟県長岡市)において、日本熱電学会学術講演会が開催され、大学院工学府 工学専攻 機械工学コース 博士前期課程1年の小林風之介さんが、“Bi2Te3-CsSnI3界面熱輸送の分子動力学シミュレーション”と題したポスター発表を行い、優秀ポスター賞を受賞しました。
本研究は、第一原理計算に基づき原子同士の動きを計算して熱輸送メカニズムを解明し、熱輸送量を予測する研究です。半導体を用いて熱から電気を直接発電する技術を高めるのに必須の研究で、JST-CRESTの支援を受けて進められています。
同賞は、同講演会のポスター発表において、優秀なポスター発表をした若手講演者に贈られます。ポスター発表は8月9日、授賞式は10日に実施されました。
受 賞 者 | 小林風之介 (大学院工学府 工学専攻 機械工学コース 博士前期課程1年) |
論文題目 | "Bi2Te3-CsSnI3界面熱輸送の分子動力学シミュレーション" |
指導教員 | 宮崎 康次(大学院工学研究院 機械知能工学研究系 教授) |