更新日:2022.07.08
2022年7月2日~7日、国際会議 11th International Congress on Advanced Applied Informatics (IIAI-AAI 2021)が金沢で開催され、本学大学院情報工学府博士前期課程を3月に修了した萩原愛美さんと博士前期課程2年の宮﨑智也さんの共著論文「Segmental Distance between Rooted Labeled Caterpillars」が Outstanding Paper Award を受賞しました。
この論文は、木構造データ(根付きラベル付き無順序木)では計算が困難となる断片距離に対して、対象を根付きラベル付きキャタピラに制限することで、非常に効率よく計算するアルゴリズムを設計して実装した研究です。なお本研究は、萩原さんの修士論文の一部を、宮﨑さんが追加の解析や実験を行った上で本国際会議で発表しました。
●Outstanding Paper Award
受 賞 者 | 萩原愛美(大学院情報工学府 先端情報工学専攻 博士前期課程2年)*2022年3月修了当時 宮﨑智也(大学院情報工学府 先端情報工学専攻 博士前期課程2年) |
発表題目 | " Segmental Distance between Rooted Labeled Caterpillars " |
指導教員 | 平田耕一 教授(大学院情報工学研究院 知能情報工学研究系) |