更新日:2022.04.05
2022年3月7日、九州工業大学若手工学アカデミーグラント報告会を開催しました。若手工学アカデミーは、年度末時点で40歳未満のすべての教職員からなり、若手教職員の若手教職員による若手教職員と九工大の未来のための組織です。
今回の若手工学アカデミーは、若手教職員及び学生を対象に、本学が抱える課題を解決することを目的としたプロジェクトを公募しました。その結果、職種や立場を超えたメンバで構成された、多種多様な8つのプロジェクトが採択され、その報告会を実施しました。
報告会は、戸畑キャンパス百周年中村記念館2F多目的ホールをメインの会場に開催され、またオンラインでも配信し、80名以上の参加者がありました。会場では、若手の斬新なアイデアを基にした取り組みに対して尾家学長(2022年3月末時点)をはじめとする執行部からの前向きなアドバイスがあり、本学の未来を思考するとても良い機会となりました。
報告プロジェクトは以下の通りです。(*は学生によるプロジェクト)
1) ロボットアームを自分で操作する教材の開発*
2) 時間と場所に依存しない可搬型光学デモンストレーション装置の開発
3) 旧体育館リノベーション施設を有効活用するための、家具製作ワークショップの計画
4) 環境エネルギーハウスの展示?運営企画*
5) GYM LABOピアノを通じた地域貢献?交流に向けた広報?展示?企画
6) 工業大学で涵養すべき「教養」を考える
7) 九工大バーチャルキャンパスの開発*
8) 九州工業大学構内のローカル5G(ミリ波帯)電波環境調査および障害物のシールド効果検証*