2022年2月3日、男女共同参画推進セミナーをオンラインで開催しました。
令和3年度のテーマである「介護と仕事の両立」を支援するセミナーとして、「介護は突然やってくる!~介護をしながら仕事を続けるために~」と題し、同テーマである福岡県の「介護と仕事の両立支援出前講座事業」の協力を得て、麻生飯塚病院医療福祉室副技師長兼地域連携センター副センター長の浦川雅広(うらかわまさひろ)氏を講師に迎え、介護保険制度や介護サービスといった介護の基礎知識から、心構えや向き合い方、困った時の相談窓口まで、様々なお話をわかりやすくご説明いただきました。また、事前に参加者から募った質問や悩み、不安に対しても丁寧にお答えいただきました。
70名を超える参加者数や事後アンケートから、介護問題への関心の高さが伺えるとともに、多くの教職員が介護の不安や悩みを抱えていることが判りました。
参加者からは、次のような感想が寄せられました。
参加者からの感想
● わかりやすい説明と重苦しくない雰囲気でとてもよかった。
● 要点がわかりやすかった。
● 今まで何となく聞いていた情報について、詳しく仕組み等を知ることが出来、具体的なイメージを持つことが出来た。
● 直面していないので実感はなかったが、まず、地域包括支援センターに行けばよいということがわかった。
● 介護認定を受ける際の状況が具体的に聞けて良かった。
● 講演資料、事前質問に対する講演者の回答の公開は、大変有難かった。
● 先に質問を集めて回答する形式が、質問者への配慮があった。
● ZOOMで参加しやすかった。
● 時間が足りなかった。
● 今回のテーマをもう少し掘り下げて、細分化してやっても良いと思った。
● 目先の介護相談に目がいき、「介護と仕事の両立」というテーマを忘れがちであったので、先ず両立についてお話頂いたのがよかった。