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本学教員の論文が優秀論文として選定されました

更新日:2022.01.21

本学大学院工学研究院 物質工学研究系 集合体化学研究室(中戸晃之教授、毛利恵美子准教授)とウィティヤシリメティー科学技術大学院大学(タイ)の小川誠教授グループとの共同研究の成果が、日本化学会の欧文誌 「Bulletin of the Chemical Society of Japan」の優秀論文(Selected Paper)に選定されました。

本論文は、機能材料への応用が期待される酸化グラフェンとニオブ酸のナノシートをコロイド溶液中で電場をかけたときの振る舞いを報告しています。今後、これらの素材を表示素子や光デバイスへと展開するための基礎データとなる成果です。

論 文 :「Cooperative Electric Alignment of Colloidal Graphene Oxide Particles with Liquid Crystalline Niobate Nanosheets」
共著者 : 中戸晃之(大学院工学研究院 物質工学研究系 教授)
     Thipwipa Sirinakorn(ウィティヤシリメティー科学技術大学院大学修了生、過去に本学特別研究学生として在籍)
    石飛渉(大学院工学府 物質工学専攻 博士前期課程修了生)
    毛利恵美子(大学院工学研究院 物質工学研究系 准教授)
    小川誠(ウィティヤシリメティー科学技術大学院大学 教授)

掲載誌 :BCSJ 2021- Vol.94 , No.12, pp. 2871 - 2879

◇掲載論文はこちら


酸化グラフェンとニオブ酸のナノシートをコロイド溶液中に電場をかけたときの振る舞い

酸化グラフェンとニオブ酸のナノシートをコロイド溶液中に電場をかけたときの振る舞い


掲載紙インサイドカバーに採用されました

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