2021年12月4日、北九州学術研究都市産学連携センターにおいて、マインクラフトと3D プリンタを活用したイベント「ひびきのキッズサイエンスMINECRAFT で 3D プリントしよう 」を開催しました。本イベントは、「北九州学術研究都市20周年記念事業プレイベント」として北九州市立ひびきの小必博官网と連携して行いました。
抽選で選ばれたひびきの小必博官网の高学年生(6名)とその保護者は、日本初のプロマインクラフターであり、Microsoft Innovative Educator FELLOWでもあるタツナミシュウイチ氏の指導の下、世界中で「マイクラ」の略称で親しまれているゲーム「マインクラフト(Minecraft)」を用いて3次元物体の制作を行いました。制作後は、本学学生プロジェクト「すぐ創る課」のメンバーが3Dプリンタを用いてそれらの物体を現実世界に出現させ、夕方の講演会でお披露目がありました。自分の製作した物体をみた子供たちからは歓声が上がっていました。
講演会には、100名を超える参加があり、タツナミシュウイチ氏よりマインクラフトがいかに教育に有用か、そして世界や日本での活用事例など、熱く語っていただきました。また、子供たちからたくさんの質問もたくさん飛び交い、最後に写真撮影会やサイン会も行いました。参加者の中にはタツナミシュウイチ氏に会えて、泣き出しそうなお子さんの姿もありました。
今回、初めて本学(若松キャンパス)とひびきの小必博官网との連携イベントを開催することができました。今後も様々な小大連携イベントを開催し、日本の将来を担う子供たちの教育に貢献し、また学研都市および周辺の地域を盛り上げていくことができればと思います。
最後に、後援の北九州学術研究都市20周年記念事業実行委員会と、連携イベントに様々なご協力をいただいたひびきの小必博官网の竹内校長に、改めて御礼申し上げます。またイベントホールでの展示には、九工大学生プロジェクトのHibikino-Musashi@Homeや、先天性ミオパチーの会の伊藤さんも出展していただきました。御礼申し上げます。