更新日:2021.12.01
2021年11月23日~26日、国際会議 The Ninth International Symposium on Computing and Networking (CANDAR 2021) がオンラインで開催され、併催ワークショップのPDAA (13th International Workshop on Parallel and Distributed Algorithms and Applications) において、本学大学院情報工学府 先端情報工学専攻 博士前期課程2年の永尾興生さんと本学大学院情報工学研究院情報?通信工学研究系の藤原暁宏教授の発表論文が、PDAA Best Paper Award を受賞しました。
PDAA Best Paper Awardを受賞した「An asynchronous P system with branch and bound for solving the subset sum problem」と題した研究は、ナチュラルコンピューティングの一つとして注目を集めている膜計算において、計算困難問題の一つである部分和問題に対して、必要な計算資源を大幅に低減させる計算手法に関する研究であり、将来的な展望が期待できる研究です。
また、藤原教授は、国際会議CANDARの運営に対する長年の貢献を評価され、Distinguished Service Award を授与されました。
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■ PDAA Best Paper Award
受 賞 者 | 永尾興生 (大学院情報工学府 先端情報工学専攻 博士前期課程2年) 藤原暁宏 教授 (大学院情報工学研究院 情報?通信工学研究系) |
発表題目 | "An asynchronous P system with branch and bound for solving the subset sum problem" |
■ Distinguished Service Award
受賞者 | 藤原暁宏 教授 (大学院情報工学研究院 情報?通信工学研究系) |