更新日:2021.06.29
2021年6月25日、『「総合的な探求の時間」にどう対応するか-「探究」を進めるヒント』と題し、高校教員を対象とする研修会をオンラインで開催しました。今回のテーマは、事前のご要望が多かったこともあり、満席となる20名のお申し込みがありました。
研修会では、理事?副学長(入試?計画評価?ダイバーシティ担当)の芹川聖一教授からのご挨拶の後、アドミッション?オフィサーの花堂奈緒子講師から、『新学習指導要領の「総合的な探究の時間」を読みとく』と題して、新カリキュラムの内容や育てる生徒像について講演がありました。
また、情報工学部長の安永卓生教授より『世界で模索される21世紀型学力-大学以降での学びと「探求」のつながり』と題して、探究活動での「問い」の立て方、進め方や大学での学びとの共通点について、グループに分かれてのディスカッションを取り入れた講演も行いました。
参加者は、大変熱心に受講され、今回のテーマへの感心の高さがうかがえる有意義な研修会となりました。 次の研修会は2021年10月開催予定です。次回も多くの先生方のご参加をお待ちしております。