更新日:2021.03.30
2021年3月18日、全学FD*研修会「ハイフレックス型授業実践」をオンライン研修形式で開催しました。(参加者72名)
ハイフレックス(HyFlex:Hybrid-Flexible) 型授業とは、実際に教室でおこなわれている対面授業をインターネットで同時中継し、双方向性を確保しながらおこなわれる授業形態です。
今回の研修では、対面授業が本格化する今後を見据え、学生の授業参加の機会を保証するための具体的方法について情報提供がおこなわれました。教室にいる学生と教室外オンラインの学生とを、テクノロジーの力を借りて有機的に繋ぐ本学の事例が紹介され、今後の課題などが共有されました。
◇研修テーマ:『ハイフレックス型授業実践』
~九工大における授業実践事例、授業環境整備について~
講 師:宮浦 崇(教養教育院 人文社会系 准教授)
花沢 明俊(大学院工学研究院 基礎科学研究系 准教授)
山口真之介(学習教育センター 助教)
※FD(ファカルティ?ディベロプメント) : 大学教員としての職能開発のための取り組みです。九州工業大学では年間を通して、教育の質向上のための様々なFDが実施されています。研修や学内での実践例を参考にしながら新年度の授業実施に備えています。