更新日:2021.02.24
2020年11月26日~28日、IEEE主催の第5回新規エレクトロニクスに関する国際会議が開催され、本学大学院情報工学府 情報工学専攻 博士後期課程3年のMohan John Rexさんが『Thickness dependent interfacial spin orbit torques in Pt/NiFe bilayers』と題して研究発表を行い、最優秀ポスター賞(英語名称:Best Poster Award)を受賞しました。
この研究は、次世代磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM)の情報書き込み技術として期待されるスピン軌道トルクのPt薄膜の厚さ依存性を詳細に調べたものであり、極薄膜にて界面効果に起因した新しいトルクを発見したことが評価されました。
受 賞 者: Mohan John Rex (大学院情報工学府 情報工学専攻 博士後期課程3年)
発表題目: "Thickness dependent interfacial spin orbit torques in Pt/NiFe bilayers"
指導教員: 福間康裕 教授(大学院情報工学研究院 物理情報工学研究系)