2020年12月12日、本学と国立台湾大学の国際共同学習プログラム「International Study Group Program (ISGP)」をzoomを使ってオンラインで実施しました。
本学と国立台湾大学は、平成28年(2016年)から交流を継続していますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、オンラインに切り替えて実施することとなり、情報工学部や情報工学府の学生のほか、工学部や工学府の学生も参加しました。
各大学2名ずつ計4名を1つのグループとして(計10グループ)、事前にLINEなどを使った複数回のオンラインディスカッションを経て、当日の合同オンラインフォーラムに臨みました。
主な実施内容は以下のとおりです。
■ 実施日時:2020年12月12日(土)10:00-18:00
■ プログラム担当教員:大学院情報工学研究院 情報?通信工学研究系 大西圭 准教授
■ プログラム
1)Human Library
40名の学生を8グループに分け、日常生活や趣味等を紹介し、お互いの理解を深める。
2)Online Walking Tour
グループ毎に大学内や自宅周辺の様子をLINEを通じて紹介。
3)Brainstorming セッション
「2020, A Year of Changes」と題して、コロナで変化した日常生活や大学生活、
Afterコロナ等について、グループで意見を出し合い、プレゼン用スライドを作成。
フォーラム終了後は、Human Libraryの「Best Speaker賞」に九工大の学生1名が選出され、国立台湾大学側から賞品を授与されました。
また、本プログラムは来年度も継続することを予定しており、国立台湾大学からは本学訪問の希望も出される等、今後のさらなる交流が期待されています。