更新日:2020.12.03
2020年11月20日、日本音響学会電気音響研究会がオンラインで開催され、大学院工学府 工学専攻 電子システム工学コース 博士前期課程1年の上野裕生さんが『バイノーラルレンダリングとステレオ音像幅制御の主観的特徴の比較』と題して研究発表を行い、学生研究奨励賞を受賞しました。
この研究は、ヘッドホン聴取によるステレオ音源の空間音響印象を明らかにすることを目指しており、本研究の成果は高臨場感オーディオの研究開発において重要な評価指標となります。
本賞は、研究に取り組む姿勢(熱意、工夫、努力、真摯さ)およびプレゼンテーションのわかりやすさ(資料、発表、質疑応答)を評価基準として、研究会参加者全員による投票に基づき、最も優れた学生発表として選定されました。
受 賞 者: 上野裕生(大学院工学府 工学専攻 電子システム工学コース 博士前期課程1年)
発表題目: " バイノーラルレンダリングとステレオ音像幅制御の主観的特徴の比較 "
指導教員: 水町光徳 准教授(大学院工学研究院 電気電子工学研究系)