更新日:2020.11.10
2019年12月13日~17日にハワイ?マウイ島で開催された第2回環太平洋熱工学会議(PRTEC2019: The 2nd Pacific Rim Thermal Engineering Conference)で、当時本学大学院生であった相江隆広さん(本年3月大学院工学府博士前期課程修了)が「A Trial for Vitrification of Medaka Eggs with Microinjection of Cryoprotectants」と題して研究発表を行い、本年10月、主催学会の一つである日本機械学会から若手優秀講演フェロー賞に選ばれました。
未だ実現できていない魚卵の冷凍保存を可能とすべく、凍害防御剤の卵内注入を行い、生存に必要なガラス転移現象との関連を明らかにした点が評価されました。
受 賞 者: 相江隆広(大学院工学府 機械知能工学専攻 博士前期課程2年)*論文発表時
発表題目:" A Trial for Vitrification of Medaka Eggs with Microinjection of Cryoprotectants "
指導教員: 鶴田隆治 教授(大学院工学研究院 機械知能工学研究系)