2020年7月30日、本学戸畑キャンパス鳳龍会館において、第13回学長記者懇談会を開催しました。
この懇談会は、本学の様々な取り組みを紹介し、様々な報道機関の記者の皆様方と大学(学長)が双方向に意見、情報交換を行うことを目的としています。今回は、参加者全員のマスク着用、会場入口での手指消毒の実施、ソーシャルディスタンスの確保、換気の実施など新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を講じたうえでの開催となりました。
まず、尾家祐二 学長より本学の近況についての紹介の後、「九工大の新型コロナウイルス感染症への対応」について説明を行いました。次に、本学独自の「インターンシップ型アルバイト」紹介では、三谷康範 理事から取り組み概要の紹介を行い、既にこの取り組みへの参画を頂いている株式会社C&Gシステムズの小島利幸 取締役管理統括部長からこの取り組みに参加しての感想、今後に期待することなどについてお話を頂きました。
今回のメイントピックスである「先端基幹研究センター」の紹介では、【環境エネルギー融合研究センター】の宮﨑康次センター長、【ニューロモルフィックAIハードウェア研究センター】の田中啓文センター長がそれぞれのセンターが”世界的な研究拠点”となることを目指した最先端研究を紹介し、今後の将来像などを説明しました。
参加頂いた報道機関の方々からもそれぞれの案件に関し、多くの質問が寄せられ、お互いの理解を深める良い機会となりました。
今回の記者懇談会の内容は以下のとおりです。
1.近況説明(尾家祐二 学長)
2.九工大の新型コロナウイルス感染症への対応について
3.インターンシップ型アルバイトの実施について
4.先端基幹研究センターの紹介
○『環境エネルギー融合研究センター』
(閉塞感を打ち破る!最先端エネルギー変換技術)
○『ニューロモルフィックAIハードウェア研究センター』
(材料自身が持つ「知能」を活用した脳型AIハードウェアの実現)
5.今後の行事、イベント紹介(尾家祐二 学長)
今後も、本学の様々な教育や研究の取り組みについて、学長記者懇談会にて発表していく予定です。引き続き、ウェブサイトや広報誌等を通じて広くみなさまに情報を発信していきますので、九州工業大学の活動にご注目ください。
◇詳しい資料などはこちらから(学長室よりの学長記者懇談会へリンク)