更新日:2020.05.29
2020年5月23日、本学工学研究院 機械知能工学研究系 野田尚昭教授のグループは、公益社団法人日本設計工学会論文賞を受賞しました。
日本設計工学会は、設計工学、主に機械工学分野の設計に携わる教育者?研究者?技術者と学生によって、構成される学術組織で、1966年5月14日に設立され、2019年4月現在の総会員数は2,741名です。日本設計工学会論文賞は、設計工学の分野における学術研究および教育の発展に寄与した論文を顕彰することを目的とし、前年に日本設計工学会誌設計工学に掲載公表された論文のうち、その内容が最も優秀と認められる論文著者に授与されるもので、1986(昭和61年)年度の第1回以来これまで58件の論文に対して与えられています。
論文題目:「焼嵌め式ローラにおける軸の抜け出し駆動力に及ぼす設計要因の影響」
受 賞 者 : 野田 尚昭(大学院工学研究院 機械知能工学研究系 教授)
張 国偉(大学院工学府 機械知能工学専攻 博士後期課程 3年)
佐野 義一(丸栄化工株式会社 技術顧問)
酒井 悠正(大学院工学府 機械知能工学専攻 博士後期課程 3年)
なお、日本設計工学会2020年度春季大会研究発表講演会(東京)にて授賞式が行われる予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、中止になりました。