更新日:2020.02.20
2020年2月18日、男女共同参画推進室は、戸畑キャンパスの百周年中村記念館において、講師にタレントで山形弁研究家のダニエル?カール氏をお招きし、「ダニエルのすごくあたりまえの男女共同参画論」を開催しました。飯塚?若松会場を中継でつなぎ教職員?学生及び一般市民より79名の参加がありました。
カリフォルニア出身のダニエル氏が、日本のホームステイ先で過ごした家族の中で感じた「男女差」のお話や、お互いを知るために必要なコミュニケーションとしての日本語の「曖昧さ」を指摘し、自分の思いを口にしなくても以心伝心で相手に伝わるのが当たり前だと思わずに、思いと言葉を一致させて相手に伝えながら、性別に関わらずお互いを尊重して分かり合うことが男女共同参画の第一歩であるとお話がありました。
会場は軽快な山形弁に包まれ、温かい雰囲気の中あっという間の90分でした。終了後のアンケートからは「意思疎通、言葉を通じてコミュニケーションの大切さがわかりました。そこをベースに男女共同参画が始まるのは確かに!と思いました。」「あるある話が多くて大笑いしてしまった。」と感想が寄せられました。