更新日:2020.02.04
2020年1月22日(水)、本学戸畑キャンパス百周年中村記念館において、産学連携教育審議会を開催しました。
この会議は、民間企業の人事部門の要職の方や企業執行部を経験された方、また企業経営者の方にお越しいただき、本学が取り組む教育改革等に対して、産業界からの意見を採り入れることを目的に開催しています。
今回は、政府が進める数理データサイエンス教育に対する本学の取り組みや、グローバル人材の育成、SDGsに関する取り組み等を紹介しました。外部委員の方々からは、「AI時代に日本がリーダーシップを取るには、リテラシーを持ったデザイナーを輩出していく必要があり、大学にはデータリテラシーを有したデジタル型人材を育成して欲しい。また、大学レベルでグローバル教育をしてもらう事は産業界としてもメリットが大きい。海外に出る際には歴史認識がとても役に立つのでその観点も重要である。SDGsは企業も手探り状態で今後は本格的に対応していく必要があると考えている。その際大学と協力して進めることも検討したい。」など、大変貴重なご意見をいただき、本学の教育改善に繋がる有意義な議論の場となりました。
また、教育の可視化コンソーシアムや、本年度の企業訪問の概要、アルバイト型インターンシップの取り組み等をご紹介しました。