更新日:2020.01.24
本学では、戸畑キャンパスで使われなくなった旧体育館を、企業?大学?地域の様々な人々が出会い、知識や技術が融合することでイノベーションを生み出す新しい空間として活用していくための、空間デザイン?しくみづくりの検討を行っています。
2019年12月13日(金)に開催したキックオフとなる今回のワークショップでは、戸畑キャンパスにあるべきコワーキングスぺースについてのアイデアを、本学の学生、教職員、企業の方々と考えていきました。
ワークショップでは、まず旧体育館の見学を行い、三谷康範 理事?副学長からプロジェクトの経緯、伊東啓太郎 教授(大学院工学研究院 建設社会工学研究系)からデザインの手法と方向性について、株式会社オカムラの遅野井宏 氏にコワーキングに必要な3×3の要素についてお話を聞き、須藤朋美 助教(同)のファシリテーションでグループディスカッションを行いました。その後、佐久間治 教授(同)から建築デザイン、伊東教授からランドスケープデザインの方向が示されました。
講演、グループディスカッションを通して、本学が持つ可能性、戸畑という場所のポテンシャルを基にしたアイデアが提案されました。最後にURAの米澤恵一朗 助教が代表し、キャンパスを多様な?材が集う共創の場へと変革させるために、今後さらに本プロジェクトを進めていくことを力強く宣言しました。