更新日:2019.12.02
2019年11月12日(火)、留学生実地見学旅行を実施しました。今年度は紅葉を楽しみながら日本の自然の美しさや歴史?文化などに触れてもらおうと、大分県の耶馬渓、福岡県築上町の旧蔵内邸を訪れました。3キャンパスから18か国44名の留学生が参加しました。
行きのバスでは、自己紹介やこれから訪れる場所に関するクイズをしながら、キャンパスを超えて交流を深めました。
最初の目的地である耶馬渓では、オランダ橋と呼ばれる耶馬渓橋を訪れ、8連アーチ橋の美しさと山国川の流れを眺めて、通行人を見守る「かえる」を探しました。その後、歩いて青の洞門へ移動し、今なお残る禅海和尚の功績を見学しました。耶馬渓の渓流を再現したという渓石園では、紅葉はまだ見頃を迎えていませんでしたが、少しずつ色づき始めた木々を前に写真を撮ったり、園内を散策しました。
最後に、築上町にある旧蔵内邸を訪れ、ガイドによる邸内の説明を聞いた後、各部屋からの庭の眺めや欄間などの装飾を見て回りました。また、女性は打掛、男性は兜を借りることができたため、留学生たちが身に着けて様々なポーズで写真を撮っていました。
当日はお天気にも恵まれ、青空と山や川、日本の邸宅や庭園の美しさを堪能し、留学生たちは旅を満喫したようでした。