2019年11月19日(火)~20日(水)、工学府物質工学専攻(マテリアルコース)修士課程の学生10名(GEコース学生4名含む)と石丸学 教授(大学院工学研究院 物質工学研究系)、北村貴典 准教授(同)、堀出朋哉准教授(同)は、台湾科技大学を訪問し、九工大-台湾科技大合同ワークショップ(2019 TaiwanTech-KyuTech on Materials Engineering Workshop-II)および交流行事に参加しました。
ワークショップでは本学からの学生10名に加え、台湾科技大学の学生10名の計20名が講演を行いました。材料プロセス、材料評価、材料特性制御など材料科学に関連する幅広いトピックスについて講演があり、学生同士で活発な質疑応答が行われました。両大学の教員が学生の発表について評価を行い、田中遥さん(Outstanding oral presentation)、植村篤郎さん(Excellent oral presentation)、平山喜樹さん(Honorable oral presentation)が表彰を受けました。
また、本学の学生による研究室紹介、台湾科技大学の学生による研究設備紹介が行われました。台湾科技大学学生が企画した台北近郊ツアーにも参加し、学生間の交流を深めるとともに台湾の文化についても理解することができました。教員間では今後の学生の派遣や受け入れ、ワークショップの開催、共同研究等に関する打ち合わせも行われました。
今回の訪問では学科、教員、学生間のさまざまなレベルで協力関係や交流を深めることができました。マテリアル工学科では、今後も引き続き台湾科技大学材料科学科と連携を深め、ワークショップ開催や相互の学生派遣を進めていく予定です。