更新日:2019.11.22
2019年11月19日(火)、男女共同参画推進室では、文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)」中間総括シンポジウムを下記の通り開催し、学内外から64名の参加がありました。
はじめに、尾家学長より開会挨拶があり、文部科学省科学技術?学術政策局人材政策課人材政策推進室基礎人材推進第一係係長の荒田孔明氏、国立研究開発法人科学技術振興機構プログラム主管の山村康子氏よりご挨拶を頂いた後、大阪大学統括理事(教育研究、総務担当)理事?副学長(教育、入試、学生支援担当)の田中敏宏氏より「大阪大学大学院工学研究科における男女協働推進活動」として基調講演、次に安河内副学長(男女共同参画?社会連携担当)より本事業経過報告が行われました。また、本学大学院工学研究院物質工学研究系 佐藤しのぶ准教授より「ママ研究者ライフの探索と構築-女性研究者支援事業を利用して:成果報告」と題した成果報告がなされました。
後半は取組報告と今後の課題について安河内副学長と各部局長よりそれぞれ報告があり、田中氏より本学の取組についてアドバイスを頂きました。最後に山村氏より総括コメントをいただきましたが、最初のご挨拶における発言も含め、本学の取組については、「独自の取組を行い、良い成果があがっている。今後、補助事業4年度目以降は部局のリーダシップがますます必要となると思う。また、北九州地域全体の女性研究者との連携もぜひ視野に入れて活動していただければ」と次年度以降の取組への要望も含め、総括コメントを頂きました。
当推進室は今後もダイバーシティを推進してまいります。