更新日:2019.11.15
2019年11月3日(日)、大阪電気通信大学で開催された「OECU杯ヒト型レスキューロボットコンテスト2019」に、工学部総合システム工学科3年生4名が出場し、成果発表を行いました。これは総合システム工学科の必須科目「総合システムPBL」(担当教員:浅海賢一 教授)の一環として2019年4月から取り組んだプロジェクトで、本チームは、掲載カメラ部門において2位受賞に輝きました。
ヒト型レスキューロボットコンテストは、ヒト型ロボットによる災害救助をテーマにしたロボットコンテストです。ヒト型ロボットを遠隔操縦して、約4m×2mのフィールド内で「トンネルくぐり」「段差乗り越え」「ガレキ除去」「要救助者搬送」の4つのタスクを順に実行し、成功したタスクの数や、かかった時間の短さを競います。また、各タスクに対する審査員による評価も重視されます。競技は、目視で操縦する「目視部門」と、搭載カメラの映像のみで操縦する「搭載カメラ部門」があります。ロボット競技を通じて、ものづくりの楽しさを伝えるとともに、防災や減災の大切さや難しさを考える機会を提供しています。