更新日:2019.10.16
2019年10月11日(金)、九州工業大学サテライト福岡天神(天神イムズ11F)において、「主体性等評価とアクティブ?ラーニングの目指すもの2」と題し、高校教員を対象とする研修会を開催しました。今回も定員を大きく超えるお申込みがあり、34名の先生方にご参加いただきました。お忙しい中、ご参加いただいた先生方、ありがとうございました。
研修会では、本学入試?広報担当副学長 安永卓生教授より「協働的な学びの評価とその設計」と題して、これからの社会で求められる力と本学での評価方法について説明し、実習として本学AO入試でのグループワークを体験していただきました。
次に、高知大学アドミッションセンターの大塚智子准教授より「『主体性や協働性』は大学入試に必要なのか?」と題して、主体性等評価が大学入試に求められるようになった理由や大学が複数の入試を行う意味、アドミッションポリシーの重要性について、ご自身の経験も交えながらお話しいただきました。
最後に、参加者からの質問に答える形で安永教授と大塚准教授によるディスカッションを行い、主体性等評価の必要性とその難しさ、育成に向けたアイデアを共有しました。受講者アンケートでは大学入試での主体性評価に関してだけではなく「高校入試の生徒募集のありかたにも参考になった」との声が聞かれました。
次回、来年6月の研修会でも、多くの先生方のご参加をお待ちしております。