2019年9月24日(火)、北九州国際会議場メインホールにおいて、『革新的ロボットフォーラム』を開催し、250名を超える皆さまに、ご参加頂きました。
フォーラムでは、地方大学?地域産業創生交付金事業「革新的ロボットテクノロジーを活用したものづくり企業の生産性革命実現プロジェクト」の為に、新たに本学特命教授に就任された、比留川博久先生、Rolf Pfeifer先生、Steve Cousins先生、山田陽滋先生の4名の先生方に講演いただき、ロボット開発の将来像を提言いただきました。
〇比留川博久氏(国立研究開発法人産業技術総合研究所ロボットイノベーション研究センター?センター長)
〇Rolf Pfeifer教授(スイス チューリッヒ大学名誉教授)
〇Steve Cousins氏(ロボットベンチャー サビオーク社創始者,Founder&CEO)
〇山田陽滋教授(名古屋大学大学院工学研究科)
また、本事業責任者である公益財団法人北九州産業学術推進機構(FAIS) 松永守央理事長より事業概要を、研究開発プロジェクトマネージャーである本学の石井和男教授より研究開発概要について説明があり、参加者は強い関心を寄せていました。
講演終了後は、参加者である学生や地域企業の方々から質問などが多数寄せられ、大変貴重な交流の機会となりました。
翌25日(水)は、特命教授に就任された先生方が本学の尾家学長及び事業責任者であるFAIS松永理事長とともに、北九州市北橋健治市長や梅本和秀副市長らを表敬訪問し、厚い歓迎を受けました。
また、9月25日(水)~27日(金)にかけては、北九州学術研究都市にてRolf Pfeifer教授、Steve Cousins氏による特別講義を計6コマ(90分×6回)で開催しました。講義は遠隔システムを使用し、九州工業大学戸畑キャンパス、同飯塚キャンパスでも映像を配信。公開講義としたことで、本学学生だけでなく近隣大学や高専、地域企業などから約100名/回が聴講しました。