2019年9月30日(月)、本学戸畑キャンパス鳳龍会館において、第11回学長記者懇談会を開催しました。
この懇談会は、本学の様々な取り組みを紹介し、様々なメディアの記者の皆様方と大学(学長)が双方向に意見、情報交換を行うことを目的としています。
まず、尾家学長より「東京で開催した110周年記念フォーラム」、「飯塚市で開始される九工大への寄附を目的としたふるさと納税」などの九工大の近況について説明の後、「工学女子シンポジウム2019」など今後の行事?イベントについて紹介しました。
その後、2019年8月にプレスリリースを行った「九州工業大学とラックがAIを活用したサイバー防御における共同研究を開始」について、情報工学研究院 中村貞吾 准教授、株式会社ラック テクノセンター北九州 井原康博 センター長から概要や狙いなどを説明しました。
今回のメインテーマである「九工大の最先端研究発表」においては、情報工学研究院の2名の教員による研究発表が行われ、記者の方々からも様々な質問があり、関心の高さが伺えました。
今回の記者懇談会の内容は以下のとおりです。
1.近況説明 (尾家祐二 学長)
2.本学と株式会社ラックとの共同研究に関する発表
3.トピックス〔九工大の特色ある最先端研究紹介〕
?AI創薬:医薬ビッグデータと機械学習によるヘルスケア
(大学院情報工学研究院 生命化学情報工学研究系 山西芳裕 教授)
?必要なデータを「いつでも、誰でも」活用できるエッジ?クラウド?ネットワークシステム
(大学院情報工学研究院 情報?通信工学研究系 塚本和也 准教授)
4.今後の行事、イベント紹介 (尾家祐二 学長)
今後も、本学の様々な教育や研究の取り組みについて、学長記者懇談会にて発表していく予定です。引き続き、ウェブサイトや広報誌等を通じて広くみなさまに情報を発信していきますので、九州工業大学の活動にご注目ください。
◇詳しい資料などはこちらから(学長室よりの学長記者懇談会へリンク)