更新日:2019.07.25
2019年7月16日(火)、戸畑キャンパス附属図書館AVホール、および7月19日(金)、飯塚キャンパス大講義棟西2201講義室において、男女共同参画推進室は学生や教職員を対象とした「DV未然防止教育講演会」を開催しました。
近年、「配偶者?恋人からの暴力」であるドメスティック?バイオレンス(DV)が社会問題となっています。また10代から20代の若年層カップルの間でも、交際中の相手からの身体的?精神的な暴力を受ける「デートDV」の被害も、男女問わず起きています。まわりの知人?友人が被害を受けないために、また「デートDV」を未然に防止するためにも、より「デートDV」について知ってもらおうと、昨年10月にも本学にお越し頂いた佐賀県DV総合対策センター長の原健一氏をお迎えしてご講演頂きました。
「お互いを大切にして よりよい関係を築くために~交際相手からの暴力"デートDV"について~」と題して、「デートDV」の様々な事例をもとに、「どのようなことがデートDVに当たるのか」「デートDVが進行すると、どのようなことが起こるのか」「当事者の心理状態」などが紹介されました。両キャンパスで約160名の学生?教職員の参加があり、終了後のアンケートからは「相手を尊重することの大切さを改めて感じた」「自分が相談を受けた場合の対応を学べた」等、多くの声が寄せられました。