2019年7月2日(火)~8日(月)に、オーストラリア(シドニー)で開催されたRoboCup 2019 @Home League に、生命体工学研究科の学生が中心となって結成している“Hibikino-Musashi@Home”チーム(主指導教員:生命体工学研究科 田向権 准教授)が参加し、3位入賞という好成績を収めました。
@ホームリーグは、家庭やオフィスといった人間の生活空間で人間と協力して働くサービスロボットの性能を評価するリーグです。ロボットには、人間と自然な意思疎通を行い、周辺の環境を認識し、自ら行動を計画し実行するための高い人工知能の能力が求められます。近年の人工知能の急速な発展に伴い、@ホームリーグはRoboCupの中では最も巨大なリーグとして成長を続けており、また、企業からの注目度も極めて高く、トヨタやソフトバンクのロボットも標準機として採用されています。
Hibikino-Musashi@Homeは、DSPL(Domestic Standard Platform League、TOYOTA HSRで出場する標準機リーグ)へと参戦し、世界の強豪チームと競い、3位入賞という好成績を収め、今年も表彰台に上がることが出来ました!!
Hibikino-Musashi@Homeは、RoboCup 2017、 2018 世界大会優勝、RoboCup Japan Open 2018優勝、 World Robot Summit 2018 優勝、RoboCup Asia-Pacific 2019 準優勝と、近年好成績を収めており、世界の強豪チームとして広く認知されています。今後ますますの活躍が注目されます。
なお、Hibikino-Musashi@Homeは、学生プロジェクトや、連携大学院インテリジェントカー?ロボティクスコース(カーロボ連携大学院)より支援を受けており、九州工業大学と明専会では、学生グループによる創造的なプロジェクトに対し、その活動を強力に支援しています。
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