更新日:2019.07.03
2019年6月28日(金)、九州工業大学サテライト福岡天神において、「主体性等評価とアクティブ?ラーニングの目指すもの」と題し、高校教員を対象とする研修会を開催しました。今回も定員を超える40名以上のお申し込みがあり、当日は29名の先生方にご参加いただきました。お忙しい中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
はじめに、本学副学長(入試?広報担当) 安永卓生 教授より「協働的な学びの評価とは」と題して、これからの社会で求められる力と本学での評価方法についての説明の後、実習として、本学AO入試で行っているグループワークを体験していただきました。
次に、佐賀大学アドミッションセンター長の西郡大 教授より「主体性評価にどう向き合うか」と題して、大学入試で問われる主体性とは何か、また、どのように評価することができるのか、佐賀大学の具体的な事例を交えながらご講演をいただきました。
最後は、参加者からの質問に答える形で、安永教授と西郡教授によるディスカッションを行い、主体性等評価の必要性とその難しさ、評価のアイデアを全員で共有しました。参加者は非常に熱心に受講し、入試の大きな変化がいよいよ来年度実施に迫るなか、今回のテーマに対する関心の高さがうかがえる有意義な研修会となりました。
次の研修会は10月開催予定です。次回も多くの先生方のご参加をお待ちしております。