更新日:2019.06.13
2019年6月7日(金)~8日(土)、戸畑キャンパスにおいて、本学物性グループ主催「第2回Kyutech 物性ワークショップ」を開催いたしました。
新学術領域 「J-Physics: 多極子伝導系の物理」と共同して「5d電子系における新物質と物性開拓」をテーマに取り上げました。参加者は北海道大学、弘前大学、岩手大学、東北大学、名古屋大学、神戸大学、岡山大学、島根大学、広島大学、そして本学の計10校、この分野で高い研究成果を上げておられる研究者および学生総勢約30名が本学に集い活発な議論を行いました。
本学では、戦略的研究ユニット化促進プロジェクト「高温超伝導体のさらなる転移温度向上を目指した物質設計」[代表:美藤正樹(基礎科学研究系)]が展開されており、本学の物質科学研究推進に力を注いでいます。こうした機運もあり、講演では活発な議論が交され、外部からお越し頂いた研究者の方々との交流も含めて、今後の展開につながるとても有益なものとなりました。
◇新学術領域「J-Physics: 多極子伝導系の物理」についてはこちら。(外部リンク)
◇Kyutech物性グループセミナーについてはこちら。
◇九州工業大学戦略的研究ユニット化促進プロジェクト
「高温超伝導体のさらなる転移温度向上を目指した物質設計」についてはこちら。