更新日:2019.04.05
2019年3月29日(金)、戸畑キャンパスコラボ教育支援棟において、本学物性グループが主催する第43回Kyutech物性グループセミナー「物質の磁性」を開催し、各キャンパスから総勢約30名の教員?学生?学外研究者の参加者がありました。
今回は外部より、東京大学大学院工学系研究科の求幸年 教授と、国立研究開発法人産業技術総合研究所の三宅隆 研究チーム長をお招きして、物質?材料の磁性研究の前線的話題についてご講演を頂きました。
本学からも大学院工学研究院 先端機能システム工学研究系の竹澤昌晃教授と大学院工学研究院 物質工学研究系の堀部陽一准教授が講演し、本学の本テーマについての取り組みとシーズの高さをアピールして頂きました。
現在、本学では、戦略的研究ユニット化促進プロジェクト 「高温超伝導体のさらなる転移温度向上を目指した物質設計」(代表: 美藤正樹教授 (大学院工学研究院 基礎科学研究系)を展開しており、物質科学研究推進に力を注いでいます。こうした機運もあり、講演では活発な議論があり、外部からお越し頂いた先生方との交流も含めて、今後の展開につながるとても有益なものとなりました。