更新日:2019.02.05
2019年1月31日(木)、飯塚キャンパス研究管理棟第1会議室にて、男女共同参画推進室は「LGBT講演会」を本学で初めて開催しました。(戸畑キャンパス?若松キャンパスにも中継)
LGBTとは、レズビアン(Lesbian)、ゲイ(Gay)、バイセクシュアル(Bisexual)、トランスジェンダー(Transgender)などの性的マイノリティの方々の総称であり、日本において、その割合は人口の約8%ほどとも言われており、また近年では映画やドラマなどでもLGBTについて取り上げられることも増えてきました。
佐賀を中心に活動されているLGBT支援団体AO*AQUA(アオ?アクア)の健崎まひろ氏を講師としてお招きし、まずはLGBTについての基本的な情報についての説明が行われました。そして、大学生としての困りごとや、知人?友人にカミングアウトされたときの対応、あるいはトイレのことなど日常的な生活シーンにおける課題についてお話がありました。講演後には予定時間を超えて多くの質疑応答があり、活発な意見交換が行われました。
講演会を実施した飯塚キャンパスでは学生や教職員の参加者25名、中継の戸畑キャンパスは26名、若松キャンパスは18名と合計69名の参加があり、終了後のアンケートからは「学生対応する職員として、知るべき内容でした」「当事者が話をされるという点はとても大切で貴重なことと思います」など、大変好評でした。