更新日:2019.01.15
本学の山西 芳裕教授(大学院情報工学研究院生命情報工学研究系)が開発した、蓄積された医療ビッグデータを人工知能(AI)で解析し、既存薬が全く別の病気に効くかどうかを予測する「AI創薬」システムについて、西日本新聞2019年1月7日(月)版の1面で「既存薬、他病気への効果予測 タンパク質異常AIで照合」という特集記事が掲載されました。
山西教授はインタビュー記事で、「難病や希少疾病の治療薬の開発につなげたい。AI創薬は開発の低コスト化、迅速化につながる。AIのディープラーニング(深層学習)で予測の精度を上げ、5年以内の新薬開発を目指す」と意気込みを語っていました。
◇西日本新聞の掲載記事はこちら。(情報工学部ウェブサイト)