更新日:2018.11.14
平成30年9月12日(水)、本学大学院工学研究院 先端機能システム工学研究系の竹澤昌晃教授が平成30年度 日本磁気学会 論文賞を受賞しました。
本論文賞は、日本磁気学会誌(Journal of the Magnetics Society of Japan)において、表彰を受ける年度の2年前の6月から表彰を受ける年度の5月までに採録決定された原著論文の中から、優秀な論文の著者に対して与えられる賞です。
受賞論文は、日立金属株式会社と九州工業大学の共同研究の成果により得られたものであり、九州工業大学の有する磁区観察技術を活用することでネオジム磁石の性能を決める要因の一つを明らかにしたものです。
受賞者 : 槙 智仁氏(日立金属 株式会社)
西内 武司氏(日立金属 株式会社)
竹澤 昌晃教授(九州工業大学大学院工学研究院 先端機能システム工学研究系)
受賞論文: Influence of Misorientation Angle Between Adjacent Grains on Magnetization Reversal in Nd-Fe-B Based Sintered Magnet
掲載号 : 日本磁気学会誌(Journal of the Magnetics Society of Japan),2018年,42巻,2号,p.24-29