更新日:2018.11.05
平成30年10月5日(金)、九州工業大学サテライト福岡天神において、「高大接続におけるアウトカムとはー入学者選抜の評価指標とその改善ー」と題した、高校教員を対象とした研修会を開催しました。今回も定員を超える23名のお申し込みをいただきました。お忙しい中、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
研修会では、先ず、本学の学習教育センター近藤秀樹助教による「アクティブ?ラーニング型授業の背景」の説明のあと、代表的な手法である「知識構成型ジグソー法」を実際に体験してもらいました。
次に、九州大学人間環境研究院教育学部門から木村拓也准教授をお招きし、九州大学が導入してから18年を迎えたAO入試がどう評価され、その後の学生の学びがどう変化してきたのかについて講義がありました。
最後にこれまでの講演内容を踏まえた上で、安永卓生教授と木村拓也准教授による、高大接続改革に関する今後の課題について議論し、その理解を深めました。
参加者は、熱心に受講され、関心の高さがうかがえる有意義な研修会となりました。今後も継続的に開催しますので、次回開催をお楽しみにお待ちください。