更新日:2018.10.30
本学大学院生命体工学研究科?田中啓文研究室の博士後期課程3年生の学生であるHadiyawarmanさんが、ACSIN-14 & ICSPM26合同国際会議※でStudent Awardを受賞しました。両者ともナノ構造制御?観察と新規物性発現の分野でもっとも著名な学会です。今回34ヶ国から703名がの参加者が出席した大きな大会でした。その中で、多数の発表よりHadiyawarmanさんの発表が優秀と認定されました。
Hadiyawarmanさんは、「Neuromorphic behavior of the aggregation of Ag-Ag2S nanoparticles(Ag-Ag2Sナノ粒子集合体のニューロン様振る舞い)」というポスター論文を発表しました。微粒子の単なる配列に知能的振る舞いを持たせる初めての報告であり、人工知能ハードウエアの開発につながるデバイス研究に関する論文です。
※14th International Conference on Atomically Controlled Surfaces, Interfaces and Nanostructures (ACSIN-14) in conjunction with 26th International Colloquium on Scanning Probe Microscopy (ICSPM26)