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超小型衛星「てんこう」の完成を大分県知事へ報告しました

更新日:2018.10.03

 平成30年9月27日(木)、かねてから開発を進めてきた、本学の工学研究院奥山圭一教授の地球低軌道観測衛星「てんこう」が完成し、無事、宇宙航空研究開発機構(JAXA)への引き渡しを終えたことを大分県庁にて広瀬県知事に報告を行いました。

 当日は共同開発プロジェクトに参画した大分県内の4社の企業の代表者らとともに、広瀬県知事を表敬訪問し、経緯や今後のスケジュールなどを報告しました。

 「てんこう」は、JAXA(宇宙航空研究開発機構)が平成30年度に打ち上げを予定している温室効果ガス観測技術衛星2号「GOSAT-2」に相乗りする超小型衛星の一つで、本学の大学院工学研究院の奥山研究室がJAXAから採択されたものです。高度600キロ付近でコンピューターに誤作動を引き起こす宇宙線の観測などをする計画で、本プロジェクトは昨年7月にスタートしました。

 なお、「てんこう」は【平成30年10月29日(月)13時頃】に、種子島宇宙センターからH-ⅡAロケット40号機にて打ち上げられる予定です。

◇共同開発プロジェクトに参画している企業様
 ?株式会社江藤製作所(大分市)
 ?株式会社デンケン(由布市)
 ?ニシジマ精機株式会社(佐伯市)
 ?株式会社ケイティーエス(杵築市)

◇「てんこう」関連記事
 超小型衛星「てんこう」に関する共同開発を大分県知事へ報告
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県知事への報告の様子

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地球低軌道観測衛星「てんこう」実験機とともに記念撮影

地球低軌道観測衛星「てんこう」実験機とともに記念撮影


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