更新日:2018.08.02
平成30年6月にカナダのモントリオールで開催された自律ロボットの世界最大の競技会『RoboCup2018』において、見事2連覇を達成した学生プロジェクトチーム[Hibikino-Musashi@Home]が、8月1日(水)に福岡県庁を訪問し、小川福岡県知事へ優勝の報告を行いました。
本学、延山理事より、「学生たちの知恵と技と「根性」のたまもので、大学としても大変誇らしい。この成果は、ご支援、ご声援頂いている福岡県や、安川電機様、同窓会のお力添えがあってのことで、深く感謝申し上げます。」と優勝を報告し、小川知事からは、「ものづくりの街、北九州の大学がこのような大きな成果を上げたことは、今後の地域の活性化にとっても大きな意味を持つ。是非、来年も優勝し、3連覇の報告に来て欲しい」とのコメントを頂きました。
同チームの阿部 祐志さん(大学院生命体工学研究科博士前期課程1年)から、RoboCupの大会の概要や、本大会に向け取り組んだことなどについて説明の後、ロボット実機を用い、同大会の課題の一つでもある「食卓での食器の後片付け」というミッションを披露し、ロボットは自ら食器を認識し、その食器を掴み食器洗浄機のトレイに移し替えていく作業を行いました。小さなカトラリー類も正確に認識し、見事片付けを行うロボットに一同、感心の声を上げていました。
当日は、報道機関数社からの取材もあり、この様子はテレビや新聞でも取り上げられました。
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