更新日:2018.07.24
本学生命体工学研究科の学生プロジェクトチーム「Hibikino-Musashi@Home」は、平成30年6月にカナダのモントリオールで開催された自律ロボットの世界最大の競技会『RoboCup2018』において、見事優勝を果たし、前年の『RoboCup2017(名古屋)』に続き2連覇を達成しました。
この成果について、同チームは7月13日(金)にその活動をご支援いただいた、株式会社安川電機小笠原社長のもとへ優勝の報告と御礼に伺いました。
同チームの石田 裕太郎さん(大学院生命体工学研究科博士後期課程2年)から、RoboCupの概要や、本大会に向け取り組んだことなどについて説明があり、その後、ロボット実機を用い、同大会の課題の一つでもある「食卓での食器の後片付け」というミッションを披露しました。
同チームの指導教員である田向 権 准教授(大学院生命体工学研究科)から、ご支援に対する感謝の念とともに「海外の名だたる大学や、日本の様々な機関の連合チームを相手にこのような優勝という結果を残せたことは大きな意義があり、この分野ではさらに研究力を高め、海外に抜きんでた存在を目指していきたい」と報告がありました。
安川電機小笠原社長から、「素晴らしい成果を上げ、支援する側として大変誇らしい。今後も更なる活躍を期待している」との激励の言葉をいただきました。
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