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本学の戦略的研究ユニットが米国物理学会の学術雑誌(Phys. Rev. B)に投稿した論文が、当該雑誌のウエブサイトのフロントページで紹介されました

更新日:2018.05.08

 本学の戦略的研究ユニット化促進プロジェクト“高温超伝導体のさらなる転移温度向上を目指した物質設計ユニット”のメンバーがドイツ?中国のグループと共同で行った研究が、米国物理学会の学術雑誌(Phys. Rev. B)に掲載され、当該雑誌のウエブサイトのフロントページで紹介されました。

 これは鉄系超伝導体の超伝導発現機構を理解する上で重要な物理的知見を与える論文であり、同ユニットの特筆すべき成果です。

◇掲載論文
“High-pressure effects on isotropic superconductivity in the iron-free layered pnictide superconductor BaPd2As2” M. Abdel-Hafiez, M. Ohkuma, M. Mito, et al., Phys. Rev. B 97, 134508 (2018).


BaPd2As2の磁化曲線の結果であり、同物質が磁場に対して等方的な性質を有していることを示す実験結果

BaPd2As2の磁化曲線の結果であり、同物質が磁場に対して等方的な性質を有していることを示す実験結果


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