更新日:2018.03.13
平成30年3月1日(木)に「第3回大学院英語講義のためのFD講習会」(13:00?14:30、於飯塚キャンパス)を開催しました。3キャンパス(戸畑、飯塚、若松)から教職員11名の参加があり、充実した90分の講習会となりました。
講師には、アルク株式会社から吉中昌國氏(グローバル人材育成コンサルタント)をお迎えし、「英語で効果的に教えるために」と題し、英語を母としない教授者が英語で授業を行う際に、すぐに実践できる授業のコツやヒントを、「授業設計」「教材提示の方法」「学生の理解を促す話し方」といった点からアプローチするワークショップを行いました。
90分という限られた時間でしたが、英語での授業で優先させるべき授業実践方法を吉中氏がモデリングする形のワークショップでした。ディスカッションや発話の個人練習等、グループや個別でのタスクも取り入れられており、学生参加型の授業を、普段とは違い、授業を受ける立場として体験することもできました。
参加者からは、「90分の中に、たくさんの内容を詰め込んでもらった」、「英語での授業だけでなく、普段の授業にも活用できる内容だった」という声が聞かれました。英語での大学院講義の充実のため、今後も講習会を開催してまいります。