更新日:2018.03.08
平成30年3月2日(金)、本学3キャンパス(戸畑?飯塚?若松)から14か国41名の留学生が参加して、実地見学旅行を実施しました。今年度は、地元をよく知ってもらおうと、北九州市内の博物館や工場を見学しました。
最初に訪れたいのちのたび博物館では、職員が準備した北九州地域に関連するクイズに挑戦し、答えを探して館内を歩き回りました。思いの外広い館内に多くの留学生がギブアップする中、10名ほどの留学生が限られた時間ですべての答えを見つけ、うち1名は全問正解でした。
次に安川電機を訪れ、ロボット村のみらい館や工場の見学をしました。まずみらい館では、ゲームでロボットと対戦したり、最新のテクノロジーを生かしたロボットの動きを見せてもらいました。第1工場、第2工場では、ロボットがロボットを作る工程を見学し、ガイドの説明に対して熱心に質問する姿も見られました。
最後に北九州環境ミュージアムを訪れ、公害を克服し、環境都市へと変遷を遂げた様子や1960年代の暮らしの様子が分かるジオラマを興味深く見学していました。
留学生にとっては、自身が生活する地域の太古から現代へとつながる歴史や文化、そして最新技術まで学ぶことができたよい機会となりました。